睡眠時無呼吸症候群

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睡眠時無呼吸症候群

南荒尾駅から徒歩10分、荒尾市・大牟田市の歯医者「坂田歯科医院」では、睡眠時に呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」についてご相談いただけます。
「寝ているときに息苦しさがある」「起きた時に口がカラカラになる」「集中力がまったく続かない」といったお悩みがある方は、もしかしたら睡眠時無呼吸症候群かもしれません。当院は、医科と連携し睡眠時無呼吸症候群の改善をサポートします。
こちらでは、当院の睡眠時無呼吸症候群に対する取り組みについて解説します。

呼吸が止まってぐっすり寝れない「睡眠時無呼吸症候群」とは

睡眠時無呼吸症候群とは、寝ているときに何度も呼吸が止まる無呼吸の状態が何度も繰り返される病気のことです。英語ではSleep Apnea Syndromeと言い、その頭文字を取って「SAS(サス)」とも呼ばれます。SASの中でも、肥満や下顎の小ささが原因で起こる閉塞型睡眠時無呼吸症候群(O-SAS オーサス)は多くみられます。
睡眠中は意識がないため、無呼吸であるかどうかは、ご自身で気づくことはほとんどありません。そのため、SASであることを知らずに生活している方がとても多くいらっしゃいます。起床時に「口の中がひどく乾いている」「ぐっすり寝れない」「倦怠感がある」といったことを感じる方は、SASを疑った方が良いかもしれません。
SASの方は集中力が欠如しやすく、日々の生活や仕事にも悪影響がでることがほとんどです。「もしかしたら、寝ているときに呼吸が止まっているのかも…」そのような不安がある方は、当院にご相談ください。

呼吸が止まってぐっすり寝れない「睡眠時無呼吸症候群」とは

要注意!睡眠時無呼吸症候群チェックリスト

睡眠中・起床時・活動時に以下のような症状を感じたならば、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。ぐっすり眠れないとお悩みなら、検査をご検討ください。

睡眠中 起床時 活動時
  • 自分のいびきで起きてしまうことがある
  • 寝ているときに息苦しさを感じる
  • むせて起きてしまうことがある
  • トイレを含め、夜中に何度も起きてしまう
  • 何度も寝返りをしている意識がある
  • 寝汗をかきやすい
  • 口がカラカラに乾いていることがほとんど
  • 寝起きに頭痛が起きやすい
  • スッキリ起きることができず、しっかり寝た気がしない
  • 身体のだるさや重さを感じる
  • 日中に強い眠気を感じる
  • だるさや倦怠感がある
  • 集中力が続かず、作業がなかなか進まない
  • 会議中、授業中なのに寝てしまう
  • 他人と会話をしているのに強い眠気に襲われる
  • 読書やテレビを楽しんでいるのに、気づいたら寝ている
睡眠中
  • 自分のいびきで起きてしまうことがある
  • 寝ているときに息苦しさを感じる
  • むせて起きてしまうことがある
  • トイレを含め、夜中に何度も起きてしまう
  • 何度も寝返りをしている意識がある
  • 寝汗をかきやすい
起床時
  • 口がカラカラに乾いていることがほとんど
  • 寝起きに頭痛が起きやすい
  • スッキリ起きることができず、しっかり寝た気がしない
  • 身体のだるさや重さを感じる
活動時
  • 日中に強い眠気を感じる
  • だるさや倦怠感がある
  • 集中力が続かず、作業がなかなか進まない
  • 会議中、授業中なのに寝てしまう
  • 他人と会話をしているのに強い眠気に襲われる
  • 読書やテレビを楽しんでいるのに、気づいたら寝ている

睡眠時無呼吸症候群の検査―スクリーニング検査―

当院ではウォッチパッドという睡眠評価装置を用いて、睡眠時無呼吸症候群の検査を行います。この検査は簡易的なもので、早期発見を目的としています。ウォッチパッドは小型の軽量機器で、患者さまご自身でご自宅にて睡眠状態を測定していただきます。使用方法については、分かりやすくご説明いたします。ご不明点などあれば、お気軽にご質問ください。

より精密な検査をご希望の方はご相談ください

睡眠時無呼吸症候群を始めとした睡眠障害について、より詳しく検査したいというご希望がございましたら、お気軽にご相談ください。睡眠障害の精密検査を行える対応医療機関をご紹介いたします。精密検査では1日入院していただき、就寝中の脳波や呼吸、心電図、いびきの音、血中飽和酸素濃度などを測定します。この検査により、睡眠時無呼吸症候群を始め、さまざまな睡眠障害が発覚することがあります。

坂田歯科医院でできること

睡眠時無呼吸症候群の原因は、扁桃体肥大や骨格の特長、肥満、加齢による筋肉の衰えなどにより、気道がふさがれてしまうことです。そのため、当院では、OA(Oral Appliance)というマウスピース型の装置を装着して気道を確保する治療を行います。
OAは保険・自費どちらでも製作できます。保険適用の場合は、呼吸器内科や耳鼻咽喉科などの医科による診断を受けてから、歯科にて製作します。自費診療の場合は、医科の診断がなくてもOAを製作可能です。しかし、睡眠時無呼吸症候群の改善には、医科で専門的な診療を受けることが大切です。そのため、当院では、医科にて診断を受けてからOAを製作し、治療を始めることをおすすめしています。

坂田歯科医院でできること
歯科と医科の連携について

睡眠時無呼吸症候群の治療では、歯科と医科の連携がとても大切です。両者が連携したうえで適切な診査・診断や治療を行うことが、スムーズな症状の改善につながるためです。
歯科と医科の連携では、以下の2つのパターンが考えられます。

1.歯科で睡眠時無呼吸症候群を発見したパターン 歯科で発見後、医科で診査・診断を行います。その後、歯科にてOAを製作し、医科に戻って治療を進めます。

2.医科で睡眠時無呼吸症候群を発見したパターン 医科で発見後、そのまま診査・診断を行います。そして歯科にてOAを製作し、医科にて治療を進めます。

坂田歯科医院からのメッセージ

睡眠時無呼吸症候群は、その症状でお悩みの方が多くいるにも関わらず、ご自身で病気であることに気づかないことがほとんどであることから放置されやすい病気です。ご家族の方も、「いびきが多い」「たまに無呼吸になる」といったことは気になるものの、ついつい放置してしまうことが多いようです。ですが、睡眠時無呼吸症候群は日常生活に支障をきたすとともに、とても危険な病気でもあります。そのため、なるべく早く治療することが大切です。
南荒尾駅から徒歩10分、荒尾市・大牟田市の「坂田歯科医院」は、患者さまのお口の中を見続け、健康的な日常をサポートする歯医者です。歯やお口の健康はもちろん、快適な睡眠をサポートするために、患者さまに合わせたOAの製作を行っています。「ぐっすり寝れない」「起床時に口が乾く」「集中力が保てない」などでお悩みでしたら、ぜひご相談ください。

坂田歯科医院からのメッセージ